リトミックと教室への想い

私がリトミックと出会ったのは、長男がまだハイハイをしていた1歳のころ。

京都市北区でふるーる音楽教室を開講し、リトミックやピアノを指導されていた、京都市立音楽高校(現・京都市立京都堀川音楽高校)時代の同級生・浦上裕世先生が「うちでリトミックやらせてみない?」と誘ってくれたことがきっかけでした。

初めての出産育児で悪戦苦闘の日々…子どもとゆっくり向き合えているとは決して言える状況ではなかった自分は、半分その言葉に救いを求めるように月2回通い始めたのでした。

教室では息子より少し月齢が上の女の子とのグループレッスン。

良くも悪くもマイペースな息子ですが、裕世先生の歌やピアノに合わせてニコニコ楽しそうに活動していました。

私自身も、その時間は他の家事やら色んな事を忘れて、息子とひたすらに向き合える貴重な時間だったと思います。

発表会にも出演しましたが、物おじせず堂々と表現していて大人が驚かされたことを今でも覚えています。

その後第2子を妊娠したため、教室には通えなくなったのですが、息子のリズム感や音感の良さ、表現力の根っこには間違いなく、この幼少期のリトミックが生きていると確信しています。

息子が通ったことで、リトミックそのものに興味をもった私は、第2子である長女が幼稚園生活に慣れたころからNPO法人リトミック研究センターの月例講習会に通い、指導者資格を取得しました。

そして裕世先生の元で指導者としての研鑽を積み、生まれ育った長岡京市で念願の音楽教室を開講する運びとなったのです。

リトミックは、その言葉自体はご存じでも、実際はどういうことを行うのか、どんな効果があるのかはよく知られていないことがまだまだあります。

リトミックの語源は【Rhythmic】(リズミック)

律動的な、リズミカルな、

また、リズムの、という意味です。

その名の通り、リズムを素材として活かし、音楽に反応して動くことにより、感じる心・想像力や創造力を養います。

また心で感じたものを身体を使って自分なりに表現することで、心と体の協調・調和を作り出そうとするものです。

リトミックは子どもの土台作り・受け皿を大きくする人間教育と言えます。

また、ふるーるのリトミックはモンテッソーリの知育要素も取り入れており、手先や指先の発達を促すプログラムを子どもたちが興味関心をもって取り組めるよう工夫したレッスンを行っています。

※岩崎光弘氏「リトミックってなぁに」より一部引用

ふるーるのリトミックに触れることで

・自分で考えて行動・表現でき、自分に自信がもてるようになる。

・リトミックはそれぞれの感じ方や表現を肯定するので「間違ってはいけない」から解き放つことができる。

自分の意見も、自分とは違うお友達の意見も尊重できる。

・生き生きと自由に活動する中で自分らしさを表現し、クリエイティブな心を育てる。

・楽しく音楽の基礎要素が身につく。

・生きていく上で必要な自己肯定感・集中力・判断力・発想力・協調性・社会性などが、遊びながら身につく。

これらのことを目指しています。

また、お母さまたちがほっと一息つけたり、癒されたり、楽しめたり…そんな居心地の良い空間でもありたいです。

沢山書きましたが、まずはやはり体験していただくのが一番だと思います。

是非一度、体験レッスンへお越しください。

♪とって いれて…音楽に合わせて木の実を取るよ!
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京都府長岡京市|ふるーる音楽教室長岡京|リトミック・声楽・ピアノ
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